無人航空機操縦者技能証明制度は、無人航空機を飛行させるのに必要な技能（知識及び能力）を有することを証明する資格制度です。
国はオンラインによる申請を受けて、指定試験機関が実施する無人航空機操縦士試験（身体検査、学科試験、実地試験）により受験者の技能を判定し、無人航空機操縦者技能証明を行います。なお、登録講習機関の所定の講習を修了することで指定試験機関での実地試験が免除されます。技能証明は、カテゴリーⅢ飛行に必要な技能に係る一等無人航空機操縦士と、カテゴリーⅡ飛行に必要な技能に係る二等無人航空機操縦士との2つに区分され、合格した試験に応じて無人航空機の種類又は飛行の方法について限定をされます。
国家ライセンス
NATIONAL LICENSE
初学者対象 国家ライセンス講習とは
これまでに無人航空機(ドローン)の操縦経験がない方、または、航空局のHPに掲載される講習団体等で技能認証を所持していない方(飛行歴10時間未満)を対象にした国家ライセンス取得(技能証明)を目指す講習です。 無人航空機の操縦に必要な運用知識・操縦スキルを認定講師が一から分かりやすく丁寧に指導いたします。 ※国が定めた「登録講習機関の教育の内容の基準等を定める告示」では以下の表に記載する講習時間の基準が定められています。
経験者対象 国家ライセンス講習とは
これまでに無人航空機(ドローン)の操縦経験があり、①国土交通省 HPに掲載される講習団体が発行する民間技能認証保持者 （10時間経験）であること。または、 ②民間技能認証講習申込み時に10時間以上の無人航空機操縦経験を有することを電子又は書類にて提出いただき、無人航空機 国家ライセンス センター長の審査を受け経験者と認める者。(別途費用16,500円税込) ※ 審査費用及び無人航空機操縦士講習 経験者枠 受講認定証 発行費含む) 一定の操縦スキル・運用知識が備わっていることを前提に講習を行い、修了審査を実施いたします。 経験者向けの講習を受講することで時間と費用のロスを最大限減らし最短で効率的に国家ライセンスを取得いただくことが可能です。
技能証明取得に向けた修了審査対策講座とは
本対策講座は修了審査に合格する為の操縦技能習得講座です。国家ライセンス(技能証明)の取得には学科試験と修了審査の合格が求められます。 「日頃からドローン操縦を行なっているから国家ライセンスの取得は難しくないだろう」 「数百時間の飛行時間を経験しているのだから試験に落ちるはずがない」 「民間技能認証を取得しているから国家ライセンスも取得できるだろう」 もしあなたが、上記の一つでも当てはまっていた場合は国家ライセンスの取得は非常に困難なものになるでしょう。その理由は、これまで無人航空機の操縦者育成に8年間携わり、制度設計にも関わってきたプロの私達から見ても、「今回の修了審査の難易度は非常に高い」とはっきりと断言できる内容だからです。それを踏まえ、当センターでは国家ライセンス講習の申込者限定で希望する方に修了審査対策講座を用意しています。
民間ライセンス
NPRIVATE LICENSE
経験者認定コースとは
本講習は民間ライセンス講習となり、講習を修了し基準を満たした方には「民間技能認証」が発行されます。この「民間技能認証」取得者は国家ライセンス講習を受ける上で”時間減免措置”が適用される「経験者」となります。 国は今後、制度として国家操縦ライセンスに一本化されるまでの期間、「民間技能認証」を取得している者など、一定の経験を積んでいる者について「経験者」と扱い、登録講習機関における学科及び実地の講習時間減免を可能とし、国家ライセンス取得を促す方針でいます。 当センターでは、国家ライセンス取得をお考えの方が、時間と費用のロスを最大限減らし”最短・効率的”に国家ライセンスを取得いただく為の推奨ステップとしてまず本講習の受講をおすすめしています。
業務活用 専門コースとは
本講習は、業務で活躍できる人材となる為の専門技能を学ぶ講習会です。 無人航空機を最大限効果的に活用する為に必要な知識・スキル・ノウハウを学ぶ場を提供いたします。 ※順次コースを増やしてまいります。
